June 25, 2010

日本代表、3−1でデンマークに勝ちました!
決勝トーナメントに進出です!!

自国開催だった2002年日韓W杯のときと違って
今回はアウェーでの勝利の末の予選リーグ突破!
素晴らしい結果だと思います。
本当に、本当に代表チームの選手、スタッフに感謝したいです。

深夜に一人で観ていたけれど(ジュリアーニは翌日、仕事なのでご就寝)
twitterで友達とリアルタイムでやり取りしていたので、
まるで大勢で観戦しているようでした。

それにしても、こんな勝利の喜びを味わえる日が来るなんて。
試合が終わったとき、あまりにも感慨深くて泣いちゃいました。

私がサッカー専門誌の記者になったとき、
Jリーグもまだ開幕していなかったので
世の中では「スポーツといえば野球」でした。

スポーツニュースも、番組タイトルからして「プロ野球ニュース」ですよ。
野球以外のスポーツなんて、ほんのちょっとしか報道されない時代で
一般紙はもちろん、スポーツ新聞にも
サッカーの記事なんてほとんど出ません。

どこにいってもマイナースポーツ扱いされて
「サッカー雑誌を作っています」と言っても
周囲の反応はほとんど何もなく
「サッカー?なんでそんなものを仕事にしているの?」と
言われていました。

世界で一番愛されているスポーツなのに、
なぜ日本ではこんなにマイナーな扱いなんだろう?

「どうすれば日本でサッカーが普及するのか。
何をすれば、外国のように、生活に溶け込んだスポーツになるのか。
いつになれば、日本国民がサッカーの試合を熱心に見る日が来るのか」

サッカーを愛して、仕事として関わっている人たちは
誰もが同じことを考えていました。

サッカーの面白さを世の中全体に、
そして、できれば小さな子供たちに知らしめたい。
サッカー人口が増えれば、おのずとレベルも上がるし、
裾野も広がる。
運動能力の高い子供はみな、野球をプレーしていたけれど
サッカーチームにも入って欲しい。
力のある子が集まれば、チームはどんどん強くなり、
いつしか日本全体の底力も上がるはず。

そう考えて、給料が安くても、休みが全然ない激務の連続でも、
私たちはサッカーを報道しつづけたのです。

サッカー雑誌に勤めていた5年弱の間、
私はずっと「子供たちに夢を与える記事を書こう」と決めていました。
子供たちがワールドカップに出ることを夢見る時代が来るように、
そしてワールドカップで活躍する日の丸を背負った選手を声を枯らして
応援する子供たちが大勢いる時代が来るように。

いま、代表で活躍している選手たちの大半は
Jリーグが開幕した頃に小学生だった人たちです。
中には小学生にもなっていなかった人もいます。

彼らの生活には、昔と違って
「サッカー」があるのが当たり前の日々になっている。

サッカーを愛する人たちの想いと努力が
少しずつ少しずつ実を結び、
そんな時代がやってきたのです。

夢に見続けていたことが、
やっとやっと形になってきたのです。

野球の陰に隠れて、日の目を見なかった時代を
知る者にとって、こんなにうれしいことはありません。

私はほとんど何もしていないに等しいけれど
サッカーにかける想いは、いまも昔と同じです。

今日の試合を観た子供たちが、
「自分もワールドカップに出る。いつかワールドカップで優勝する」
そんな夢を持ってほしい。

みんなの夢にかけるパワーが
いつか必ず夢を現実に変えるってことを
デンマークとの一戦で教えてくれました。

サッカーの面白さを改めて知った、最高の試合でした。

mackypimacky at 20:59│コメント(0)トラックバック(0)スポーツ │

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