アカデミー賞

March 05, 2014

ちょっと間があいてしまいましたが
今年の第86回アカデミー賞のまとめです。

主なアカデミー受賞者はこちら。

作品賞           「それでも夜は明ける」
監督賞           アルフォンソ・キュアロン「ゼロ・クラビティ」
主演男優賞        マシュー・マコノヒー「ダラス・バイヤーズクラブ」
主演女優賞        ケイト・ウィンスレット「ブルー・ジャスミン」
助演男優賞        ジャレット・レトー「ダラス・バイヤーズクラブ」
助演女優賞        ルピタ・ニョンゴ「それでも夜は明ける」
脚本賞           スパイク・ジョーンズ「her 世界でひとつの彼女」
外国語映画賞       「追憶のローマ(イタリア)」
長編ドキュメンタリー賞 「バックコーラスの歌姫(ディーバ)たち」
短編ドキュメンタリー賞 「The Lady in Number 6: Music Saved My Life」
短編実写映画賞     「Helium」
視覚効果賞        「ゼロ・グラビティ」
長編アニメーション賞  「アナと雪の女王」
短編アニメーション賞  「Mr. Hublot」
メイクアップ&ヘアスタイリング賞 「ダラス・バイヤーズクラブ」
衣装デザイン賞     キャサリン・マーティン「華麗なるギャツビー」
歌曲賞           “Let It Go”(「アナと雪の女王」)
作曲賞           スティーブン・プライス(「ゼロ・グラビティ」)
美術賞           「華麗なるギャツビー」
編集賞           アルフォンソ・キュアロン、マーク・サンガー「ゼロ・グラビティ」
撮影賞           エマニュエル・ルベツキ(「ゼロ・グラビティ」

ゼロ・グラビティが7部門で受賞し、今回の最多受賞作品でした。
ずっとこの作品を認めていなかったNASAもアカデミーの受賞を知って
正式にお祝いのコメントを出したそうです。
NASAの宣伝にもなるんだから、もっと前からポジティブなことを
言ってあげれば良かったのに。

「それでも夜は明ける」の監督はスティーヴ・マックイーン。
最初、「えっ!?俳優の?」と思ったけど、同じ名前ですが
英国人の黒人監督でした。
英国人監督のせいか、ドラマ『Sherlock』で大人気の
ベネディクト・カンバーバッチも出ています。
もちろん、授賞式にも出席していました。
歌曲賞候補で呼ばれていた、ロックバンドU2の記念撮影時に
飛び入りした写真(フォトボム)も話題に。
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お茶目だなー。

脚本賞を獲ったスパイク・ジョーンズは日本人女優・菊池凜子の
恋人って報道されていた人ですよね。

主演男優賞を獲ったマシュー・マコノヒーは綺麗な奥さん連れで
出席していたけど、その並びに元恋人のサンドラ・ブロックがいて
ドキドキしちゃいました。
同じく元恋人のペネロペ・クルスもプレゼンターでいましたね。
業界内恋愛って、やっぱ危険〜。

スピーチではジャレット・レトーの言葉に涙。
お母さんへの感謝にあふれていて、シングルマザーのお母さんが
どれだけ愛情をこめて育てたか伝わってきました。

今年も楽しい一日になりました。
来年はどんな映画が出てくるんだろう。
今から1年後が楽しみです。

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March 03, 2014

本日は1年に1度のお楽しみ。
米国のアカデミー賞授賞式の日です。

もちろん、仕事は休みました!(笑)
生中継を、ヘンテコな同時通訳を聞きながら
リアルタイムで観るのが面白いんです。

今年のWOWOWのアカデミー賞特番の司会者は
ジョン・カビラと夏目三久。
出産直後だから、さすがに高島彩は出演できなかったんですね。

アカデミー賞授賞式会場での司会は
7年ぶり2回目となるコメディエンヌのエレン・デジェネレス。
彼女の司会はナチュラルで面白かった!

授賞式の最中に自分のタブレットで撮影した
有名俳優たちとの集合写真をTwitterにアップしたところ、
瞬く間にリツィートされ、一時はTwitterのサーバがダウンしたらしい。
4時間で約230万回リツイートされ、
これまでのRT回数記録(オバマ大統領が再選が決まった日に
妻と抱き合った写真をツイートした際に約78万回RTされた)
を大きく更新したそうです。

写真はこれ↓
academy
左端で見切れちゃっているのが、今年の助演男優賞を獲ったジャレット・レトー、
隣の赤いドレスが去年の主演女優賞を獲ったジェニファー・ローレンス、
隣のメガネおばさまが大御所メリル・ストリープ。
メリルの後ろが、チャニング・テイタム、右隣がジュリア・ロバーツ、
その後ろにいるのがケビン・スペイシー。
そして、ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリー(手のひら見せている)。
プラピとアンジーの間にいるのが今年の助演女優賞に輝いたルピタ・ニョンゴ。
一番前の白いジャケットが司会のエレン・デジェネレス、
その隣がブラッドリー・クーパー(この写真は彼が手を伸ばして撮影している)。
最後に、ブラッドリーの隣にいる黒人の男の子。
彼はルピタ・ニョンゴの付添いで来ていた弟なのです。
素人なのに、なんて豪華な集合写真に堂々と混ざっているんだ!!!
羨ましすぎるぞ。

同じく、授賞式中に突然、会場にいる俳優たちに
「お腹すいた?ピザをとるけど食べる?」と聞き、
本当に近所のピザ店からピザをデリバリーしちゃって
きっと何百万円もするであろう高級ドレスを着ている
(トマトソースをこぼしたら大事件だよ、きっと)
女優や俳優たちが会場でピザを頬張る姿が生中継されました。
エレンがプラピに紙皿を渡して「みんなに配って」と命令し
プラピがそれを配って回っていた姿には大笑いしましたよ。
sarakubari

そんでもって、ピザ食う人々。
pizza

いやー、面白いアクシデントいっぱいの4時間半でした。
肝心の映画のことについてはまた次回。



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February 02, 2014

何か月ぶりかで、ジュリアーニと2人でレイトショーを観に行ってきました。
私は映画は基本的に映画館のスクリーンで観たいタイプで
ジュリアーニはよっぽどのことがないと映画館へ行かないタイプなので
2人で観るのは年に数回。

久々に一緒に観た作品は今年度のゴールデン・グローブ賞で
コメディ・ミュージカル部門の作品賞、主演女優賞、助演女優賞を受賞した
『アメリカン・ハッスル』。
american

『世界にひとつのプレイブック』を撮った
デヴィット・O・ラッセル監督の最新作で
出演俳優も結構ゴージャス。

主演のクリスチャン・ベイルは、バッドマンのときの
ちょっと翳のあるかっこいい彼とは大違い。
役作りのために20キロぐらい太ったそうで
お腹はたぷたぷ、頭は禿げてバーコード(笑)。
こっそりカツラをつけるシーンはリアルだった〜。
『世界にひとつのプレイブック』で主演を務めた
ブラッドリー・クーパーとジェニファー・ローレンスも
前作とはガラッと雰囲気が違っていて良かったです。

ネタバレになるのでストーリーには触れませんが
詐欺師とFBI捜査官による騙し合いのコメディ。
コメディ映画で今年度のアカデミー賞候補になったのはこれだけ。
米国ではかなり評価が高いようですね。

【アメリカン・ハッスル】
http://american-hustle.jp/

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June 02, 2012

今年度のアカデミー賞で、ジョージ・クルーニーが
主演男優賞にノミネートされ、脚色賞を受賞した作品、
『ファミリー・ツリー』。


ちょっと涙したり、いっぱい笑ったり、
とてもほのぼのとした映画でした。

ジョージ・クルーニーが、仕事に忙しくて
妻や子供にまったく目がいかなかった
ハワイ・オアフ島在住の弁護士を演じているんですが、
私が一番笑ったのは彼の走り方。
もう、走り方が田舎のおっさんそのものなんですよ(笑)。

オーシャンズ11シリーズみたいな
スタイリッシュな役柄とはうってかわって、
田舎のおっさんを自然に演じていたのがすごく良かった。

ハワイの自然の美しさや壮大さも楽しめたし、
瀕死の重傷を負った妻(母)に対する愛しさや、ある種のやるせなさに
葛藤する家族の姿がシンプルに描かれていました。

そして、長女を演じたシャイリーン・ウッドリーのキレイさにも惚れ惚れ〜。
これから、映画女優として活躍しそう。

【ファミリー・ツリー】
http://www.foxmovies.jp/familytree/trailer.html

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May 15, 2012

ベルリン国際映画祭で最高賞である「金熊賞」を含む主要3部門を受賞し、
今年度のアカデミー賞では「外国語映画賞」を受賞した
イランの映画『別離』。


オープニングからいきなりペルシャ語の字幕で
タイトルやら出演者の名前(らしきもの)が
スクリーンに表示されたけれど、子供の落書きみたいで
全然、字として認識できなかった…。ペルシャ語を読める人、すごい、

でも、内容はすごく奥深くて、最後まで張りつめた気持ちで
見続けました。
とっても小さな世界(1つの家庭)が舞台の
ちょっとしたサスペンスなのです。

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★あらすじ(公式HPに出てる程度のネタバレ)★

一人娘テルメーの教育問題を巡って繰り広げられる
妻シミンとの離婚訴訟と
アルツハイマー症の父親の介護という大きな問題を抱える
中流階級(と思える暮らしをしている)の銀行員、ナデル。

妻は家を出て行き、父親と娘を抱えてどうしようもないナデルは
夫が失業中の貧しい女性ラジエーを家政婦として雇う。
幼い娘を連れて、ナデルの家に通うラジエーだが、
アルツハイマーの父親の世話は想像以上に大変で
安い賃金で働くには割に合わないと思っている。
ある日、ナデルが帰宅すると、ラジエーは不在で
父親が瀕死の状態で倒れていた。
ナデルはラジエーを責め、クビにするが、
そのとき、必死に言い訳をするラジエーを振り払い、倒してしまう。

その夜、ナデルはラジエーが病院に運ばれたことを知る。
ラジエーは流産したのだった。

そして、ナデルは自分の家族と、ラジエーの家族を巻き込む、
思わぬ事件に巻き込まれていく。
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この作品を観たことで、今まで知らなかった
イランの日常生活(特に宗教観)を垣間見れたし、
意外なほど、私たち日本人と変わらない部分が多いんだなと思いました。
親子関係、夫婦関係も、日本と大差ない。

イランに対するイメージが変わりましたね。
こんなふうに知らないことを知ることができるってことが、
映画の一番素晴らしい存在価値だと思う。

作品の核となる「誰が嘘をついているのか」といった緊迫感もあって
2時間があっという間の、とても面白い映画でした!

【別離】
http://www.betsuri.com/
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mackypimacky at 18:28│コメント(0)トラックバック(0)

February 27, 2012

毎年WOWOWで放映されている
米国の映画の祭典、『2012アカデミー賞授賞式』のライブ映像を
今年は友達のマリちゃんと一緒に鑑賞しました!

マリちゃんは5時半起きして、8時過ぎには私の住む駅に着くほど
楽しみにしていたようです。

のんびり観られるように、サンドイッチと飲み物を用意して
いざ、スタート!

最初の1時間半はレッドカーペットを歩く俳優&女優のインタビュー。

今年は全体的にドレスがシンプルな気がしました。
派手な色は少ないし、ゴチャゴチャと飾りがついたドレスの人も
ほとんど見かけなかった。
そして、ゴージャスなアクセサリーをつけている女優が
ほとんどいなくて驚きました。
アカデミー賞と言えば、ハリー・ウィストンのキラキラ、ゴージャスな
アクセサリーを身にまとう人がいっぱいだったのに〜。

アンジェリーナ・ジョリーは黒のドレスだったけれど
ものすごーく深いスリットが入っていて、超セクシーでした。
脚色賞のプレゼンターを務めた時は、「さあ!私の脚を見なさい」ってぐらい
足をグッと突き出したポーズをとってセクシー全開!
(受賞者がアンジーのセクシーポーズを真似てお茶目だった)

主演男優賞のプレゼンターを務めた
ナタリー・ポートマンの赤いドレスもかわいかった!

そして、肝心の結果です。
主要受賞者はこちら。
【助演女優賞】オクタヴィア・スペンサー『ヘルプ〜こころがつなぐストーリー〜』
【助演男優賞】クリストファー・プラマー『人生はビギナーズ』
【主演女優賞】メリプ・ストリープ『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』
【主演男優賞】ジャン・デュジャルダン『アーティスト』
【監督賞】ミシェル・アザナヴィシウス『アーティスト』
【作品賞】『アーティスト』

下馬評ではマーティン・スコセッシが暴力を封印して(?)
監督した子供が主役の3D映画『ヒューゴの不思議な発明』と
モノクロで無声映画の『アーティスト』の対決って雰囲気でしたが
終わってみれば『アーティスト』の圧勝でしたね。

たしかに『アーティスト』は予告を観ただけでもワクワクする
面白そうな作品。早く観たいな。

『ヒューゴの不思議な発明』は撮影賞、美術賞、録音賞、音響編集賞、
視覚効果賞の5部門で受賞しました。
数でいったら『アーティスト』と同じだけど、裏方での評価となりましたね。

助演女優賞のオクタヴィア・スペンサーや
助演男優賞を最高齢の82歳で受賞したクリストファー・プラマー、
そして、17回目のノミネートとなったメリル・ストリープの主演女優賞の
受賞スピーチも良かったなぁ。

ほかに気になったのはこちら。
【短編ドキュメンタリー賞】『セイビング・フェイス』(イスラエル)
【外国語映画賞】『別離』(イラン)
【脚本賞】ウッディ・アレン『ミッドナイト・イン・パリ』
【メイクアップ賞】『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』

イスラエルとイランの作品が獲ったのは大きいと思います。
ウッディ・アレンは授賞式に来ていませんでした(笑)。
きっと、どこかで遊んでいたのでしょう。
メイクアップ賞を受賞したは
37年間、ずっとメリル・ストリープのメイク担当だったんですって。
メリルの作品は全部、彼が手がけたそうです。
メリルが受賞を大喜びしていた姿が印象的でした。

授賞式で披露されたシルク・ドゥ・ソレイユのショーも
めっちゃ良かったです。もう、シルク最高!!

また、9回目となるビリー・クリスタルの司会ぶりも安定していました。
毎回、最初に登場する作品賞にノミネートされた作品の
パロディ映像が面白かった〜!!

9時から14時まで、マリちゃんと一緒に
ワイワイ、キャーキャー言いながら、楽しく観ることができました。

いつも一人で観ていたけど、二人で観たほうが断然面白いですね!

mackypimacky at 23:47│コメント(0)トラックバック(0)

May 29, 2011

『英国王のスピーチ』に続き、アカデミー賞受賞作品、
『ブラック・スワン(Black Swan)』を観てきました。

第83回アカデミー賞で5部門にノミネートされ、
主役のバレリーナ、ニナを演じたナタリー・ポートマンが
アカデミー主演女優賞を受賞。

ナタリー・ポートマンの演技、そして踊りは
ものすごい迫力でした。

真面目な人が追い詰められると
自分ではどうしようもない領域で狂っていく。
そのジワジワと滲み出てくるような変貌ぶりが
正直、怖い。。。

でも、ニナの母親も十分狂っていて恐ろしかった。。。
自分が叶えられなかった夢に固執して
娘をがんじがらめにしていく姿は、
「こういうお母さん、いるよな」と思い当たること多々あり。

それにしても、バレエシーンが良かった!
私は昔、バレエ鑑賞にはまっていた時期があって
『白鳥の湖』は何度か観たことがあります。
有名な古典作品ですが、演出家とバレリーナによってまったく違う舞台になるんですよね。
この映画の中の『白鳥の湖』も今までにない新しいものでした。

ナタリー・ポートマンは撮影開始前、
1年かけてトレーニングで体を作ったり、バレエを練習したりしたようですが
たった1年であそこまで本物っぽく踊れるなんて。
白鳥の純粋で可憐な踊りと、黒鳥の腹黒で妖艶な踊りとを
しっかりと踊り分けた姿に心の中で拍手。
アカデミー賞主演女優賞は当然の結果ですね。

【ブラック・スワン】
http://movies2.foxjapan.com/blackswan/

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