フットボール

August 27, 2013

だいぶ前に買ったのに、
なかなか読む時間が作れなかった本を
ここ数日で、やっと読み終えました。

近藤篤『ボールピープル』(文藝春秋刊)

近藤篤さんはスポーツカメラマンで、
世界中でサッカーの写真を撮り続けている人です。

私が編集に携わっていた雑誌には
フリーのカメラマンさんたちが自分で選ぶ「この1枚」って写真と
それに短いコラムがつく見開きページのコーナーがあって
毎号、いろんなカメラマンさんの写真を楽しめたんですが
近藤さんの写真の時は、「このまま、全部まとめて本にしたい」と
思ったものです。
添えられる文章もウィットに富んでいて
写真の魅力を増幅していました。

これまでに出版された写真集も持っているんですが
さっき、amazonで見たら中古本がとんでもない高値になっていてビックリ!
重版されればいいのに。

今回の本はこれまで出された本より分厚いですし(得した気分!)
いつも以上に、どのページにもサッカーへの愛情が溢れていて、
ページをめくるたびに笑ったり、泣いたりしちゃいました。

素敵な写真を撮るカメラマンさんは何人も知っていますが
近藤さんはちょっと別格。
写真を見ているだけで、自分の内側にいろんなものが
流れ込んでくるような気がするし、
私の大好きなラファエロの絵画みたいに
心の奥に直接繋がるようなショットが多い。
近藤さんの本って、サッカーにまったく興味のない友人に
プレゼントしても喜ばれますから。
その魅力は底知れないですね。

未読の方は、ぜひ1度、手に取ってみてください。


mackypimacky at 23:17│コメント(0)トラックバック(0)